第1回フル代表合宿レポート




1. 合宿日程


平成15年5月31日(土)、6月1日(日)の両日に、埼玉県の駿河台大学にて行われた。
駿河台大学キャンパスには、カヌー競技場、カヌー艇庫などが完備されていて、申し分のない環境だった。


2. 合宿参加メンバー


カヌーポロ日本代表の長利監督、菅谷コーチ、瀬戸コーチ、別宮マネージャー、清水アシスタントエンジニアのスタッフ陣と選手17名(5月の選考会で選ばれた選手は18名で、今回は1名欠席)。


3. 合宿練習メニュー


初日は個人能力の確認に重点をおいたメニューが組まれた。午前中には、ダッシュ、ボール取り、パス、キャッチ、パスカットなどの練習をおこなった。
午後には、マンツーマンのマッチを1点ビハインドの状況設定のもとでおこなった。
2日目はチーム能力の確認に重点をおいたメニューが組まれた。
午前中にはシュート練習で肩を慣らした後、主に2vs3での攻撃パターンの練習をおこなった。
その後全体を3チームに分けてマッチをおこなった。
午後には、全体を2チームに分けて実践さながらの状況でマッチをおこなった。


4. 合宿を終えて

5月31日、駿河台大学において、「2004年世界選手権6位入賞、選手・スタッフがお互いに尊敬し合えるチーム、そして史上最強の日本代表チームの構築」の目標を掲げた長利監督の挨拶で、第1回のカヌーポロ日本代表合宿が始まった。

選手、スタッフともに合宿に対する意気込みは強く、合宿全体を通して緊張感あふれる質のいい練習が展開された。
選手は日本のカヌーポロ界を代表するトップレベルの集団だけに、みな輝かんばかりのパフォーマンスを繰り広げていった。
メンバーどうし互いに刺激しあって能力を高めていくには絶好の環境であった。
スタッフ陣も事前の綿密な打ち合わせのもと、選手たちの能力を最大限に生かすためのサポートをしてくださった。
2004年世界選手権に向けて順調なスタートをきったといえよう。

しかしながら、当然のごとくすべてがうまくいったわけではない。
合宿を終えて1週間がたとうとしているが、スタッフ、選手両サイドから合宿を通して得られた反省点、課題などの声が次々とあがってきている。
意思疎通のためのコミュニケーション不足、チーム戦術を共有するためのミーティング不足などである。

現在、今回の合宿で得られた課題をクリアするためには何をすればよいのか、みなそれを模索している真っ最中である。
1ヵ月後に控えている第2回合宿では、今回得られた課題の具体的解決策を必ずや見つけ出し、それを実践し、第1回の合宿以上に実り多いものにしたい、それがメンバー全員の向上心あふれる共通意識である。


福井県カヌー協会  藤井 寛隆