2001年12月23〜24日 合宿報告





アジアカップ選手権まで、残すところあと4週間を切り
日本代表チームも調整の最終段階に入った。

選手各自はこれまでの順調な仕上がりを崩すことなく、
またチームとしてもアジア制覇に向けた確かな手応えを
感じながらの合宿となった。

また、今回は初の屋内練習もおこなわれ、選手たちは
文字通り「冷水を浴びせかけられる」ことなく、のびのびと
プレーしていた。


■12/23(日):神奈川県 横浜市消防局訓練プール

これまでの代表合宿でも好天に恵まれていたが、
今回もご多分に洩れず、この時期としては絶好の
コンディションだった。

懸案であったプール独特の波に翻弄されることもなくなり、
本来のパフォーマンスを発揮できるようになる。

実際の試合会場はコートの幅が広いため、ゲーム形式の
練習ではプレーが小さくならないよう努めた。

怪我をしていた千田選手と私(保谷)の右腕も完治し、
100%の力でボールが投げられる喜びを感じる。

練習にはアルマダ・山本選手、神奈川CC・糸田選手、
佐倉・生田選手の協力が得られた。感謝。

また、練習場所の提供・セッティングに尽力くださった
ムーン・堀金さんには今回も大いに感謝。

翌日の写真撮影のため、練習後にサポートメーカーである
ファンテック(埼玉県)とピークUK(英国)のステッカーを
艇に貼った。


■12/24(月):東京都 東京辰巳国際水泳場

東京の中心部に位置し、水泳の国際大会も開かれる
このプールはロケーション、設備ともに申し分ない。

今回はダイビングプール(25m×25m)でゴールも
設置できないなかでの練習となったが、結果としては
予想以上に充実したものとなった。

屋内ということも手伝い、選手たちのここぞとばかりに
積極的にボールに飛び込む姿が頻繁に見られた。

また、水族館のように水面下からの様子も見ることが
できるので、普段見ることができない水中でボールを
取り合っている姿や漕いでいるときのパドルの動きなど
貴重な映像を収めることができた。

最後にサポートメーカーに提出するための写真を撮影する。
来年のカタログに載ることは、ありえないとも言えない。

練習には前日に引き続き、アルマダ・山本選手、
佐倉・生田選手の協力が得られた。感謝。

練習後は来春結婚することが決まった大城選手を囲んで
ささやかにケーキでお祝い。

メンバーが国内で顔を合わせるのは今回が最後であるため、
あらためて全員で優勝を誓っての解散となった。


■(付録)アジア制覇に向けて

10月にイランで予定されていたアジアカヌー選手権が
テロ事件の影響で中止になり、スケジュール面で
大きな修正を強いられた今回の代表チームであるが、
結果として当初の予定より多くの合宿を重ねることで
より成熟したチームづくりができた実感がある。

プレースタイルの異なる3つのチームから個性的なメンバーが
選抜され、キャプテンとして、また一選手として、ときには
戸惑いもあったが、今は心から信頼できるチームメイトに
なれたと断言できる。

また、香港まで応援に来てくださるビッグスロープの皆さん、
合宿の練習相手として参加してくださった多くの方々など、
私たちに期待を寄せ、応援・協力してくださる方の多さに
驚くとともに感謝の気持ちでいっぱいである。

チームの目標である「アジア制覇」に向けて、
選手、スタッフ一同 本番でもベストを尽くす決意も新たに。

JAPAN No8 HOYAこと、

保谷 健太でした。